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気象センサー・百葉箱

気象センサーの百葉箱化

これまで気象センサーは、DAVIS社の Weather MonitorIIを14年前に個人輸入して使ってきました。屋上には、雨量計と風速風向計だけを設置していて、屋外用の気温湿度センサーは書斎(というか私の居室)の外壁に、白く塗ったPC用電源の外箱の中に入れて使ってきました。しかし、これだと壁越しに室温が反映しているようで、夜間の気温が高めに出るようでした。

最近、清田さんの3月7日のブログで自作のラジエーションシールド(百葉箱)を作った人の記事を知ったので、私も作って屋上に設置してみました。(2011年3月26日)

これまで設置していた雨量計の下部に、自作のラジエーションシールド+気温湿度センサーを取り付けた。(写真は、カメラ任せで撮ったら後ピンになってしまった) zentai.jpg

工作編:植木鉢の下皿を重ねて百葉箱に

100円ショップで買った植木鉢の下皿を、ドリルで8箇所穴あけし、ジグソーで切り抜き、ステンレスの寸切りボルトで間隔をとり固定した。アルミアングルは、センサー部を皿に固定するたの金具。皿2枚だけで仮組みしたところ。

karikumi.jpg

現物合わせの手書きの図面。下皿のサイズは8型(たぶん底の直径が8インチという意味か)で、深さは6cm。5cm間隔で5枚重ねると、M4の寸切ボルトの長さそのままで丁度良くなった。 zumen.jpg

室外用気温湿度センサー部をアルミアングルで百葉箱に固定(下から見たところ) from_bottom.jpg


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Last modified:2011/03/26 20:52:29
Keyword(s):[気象センサー] [百葉箱]
References:[スライデングルーフの様子] [技術的な覚書き]