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結局、すべては美しい

「結局、すべては美しい。美しくないのは志のない人間が作り出したものだけだ」

これは、4年ほど前(2006.1.1?)に読んだ朝日新聞の記事中にあった文章である。忘れたくないのでここに記す。

私流に解釈すれば、自然が生み出したものは、どんなものでも美しく感じられる。 星空も宇宙の天体はもちろん、かつて(高度経済成長期以前)の日本にありふれていた身の回りの自然も、サハラ砂漠も南極の氷原も すべて好ましく美しい。生き物がいるかどうかわからない火星の赤い砂漠も凍りついた土星の衛星、冥王星の氷原でさえも美しいと思う。 おそらく、美しいと感じる側の人間自体が、自然から(宇宙から)生み出されたものであるから そう感じるようにできているのだと思っている。 美しくないのは、濁った空気に覆われた日本の現在の身近な風景や、人間が出したり捨てたりした物が散らかっている野山である。

この文章を書いた記者の名も記事の日付もすでに記憶にないが、できれば知りたいものである。 2010年3月1日

( )内は2023.9.8に追記した。 (2003年東京都が石原知事の主導のもと排出基準を満たさないディーゼル車の都内走行を禁止し、やがて国の姿勢も変化し、石油業界も軽油の残留硫黄分を欧米よりも低下させた。以来、全国の街の淀んだ空気が急速に回復し、青空が見られるようになってきた。それまでは正月三が日だけが空気が澄んでいた。石原慎太郎のしたことの中でこれだけは評価したい仕事である)


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Last modified:2010/03/01 08:51:54
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