食連星の極小時刻の決定
食連星の極小時刻の決定
Bob Nelsonによるソフトウェア "minima Ver. 2.3"を使う
(1)準備 極小を含む測光データのファイルを準備する。
H.J.D(日部7桁、日の少数部5桁)と等級の間をカンマで 区切ったCSVファイル形式
(ファイル名は "*.txt"とする。*は任意の文字列)
<例>実際にはデータ数はもっと多い
2455700.08279 ,-0.401 2455700.08437 ,-0.416 2455700.08594 ,-0.437 2455700.08752 ,-0.441 2455700.08912 ,-0.461 2455700.09861 ,-0.546
(2)minimaを立ち上げ(1)で作ったファイルを読み込む。
- File→Open
(3)食連星の極小時刻決定で有名なKwee and van Woerden法を使う
Reference: Kwee(1953) B.A.N., Vol.12, p.327
- 4.Kwee and van Woerden のGoボタンを押す
- データをグラフ表示する窓が開くので、使うデータの範囲をマウス右ボタンで指定する。
- 範囲を右クリックで指定すると、図のように紫色の縦線が表示される。
(4)グラフ表示窓の[Fit Kwee]ボタンを押すと極小時刻を決定してくれる。
この例では、2455700.05816±0.00022
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Keyword(s):[食連星] [極小時刻の決定] [minima] [Kwee and van Woerden]
References:[食連星の観測のページ]