Google Sky Map
Android携帯の一つであるXperiaで"Google Sky Map"を試してみた
昨日(4月1日)に発売されたスマートフォンXperia(SO-01B)には、GPSと地磁気センサーと3D加速度センサー機能が付いている。それらの機能を利用したアプリで、実際の星空をナビゲートする"Google Sky Map"(無料ソフト)をダウンロードして使ってみた。
ちょうど1年前に、全く同様の機能を果たす「星空ナビ」(アストロアーツ製のニンテンドーDS用アプリ)を買って、どの程度実用になるかを調べたので、それと比較したいという気持ちもあった。
結論は、「Google Sky Map」も「星空ナビ」も、実際の夜空に見えている星々や星座を案内してくれる機能では、ほぼ同等であった。どちらも肉眼で星座や星・惑星名を同定する分には十分な精度を有していて、間違うことはない。レスポンスもどちらも十分に速い。ズーム機能もどちらも有効に使える。
初期設定無しで、アプリに切り替えてすぐに星空との対比ができる点では、Xperia+"Google Sky Map"の方がGPSを内蔵している分有利である。Google Sky Mapの方は英語表記であるので、星の名前が英語ではあるが、ローマ字読みすればほぼ間違いない。
もちろん方向を知りたい天体を検索する場合は、日本語が使える「星空ナビ」の方が日本人には簡単である。この点では、"Google Sky Map"の日本語版が出ることを期待しよう。
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